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好き感は相手に伝わる

好き感は相手に伝わる

ワクワクの仕掛け人、マーケティングコーチの岩井洋美です。


自分の好きなこと、好きなものに対して興味がわく、疑問がわくってことありますね。

「なんでぇ?」「どうしてぇ?」って気持ち。そうなると、やっぱり知りたくなる!


「この味は何と何が入ってるんだろう?」
「この舌触りはどうやってるんだろう?」
「この盛り付けはかわいい!」
「この食材はこうやって使うのか!」

美味しい食事をいただくと、興味が尽きません。
そう、私は料理をすることが好きだからです。


好き感は相手に伝わる

つい先日、私の「知りたい心」を刺激するお食事をいただく機会がありました。

一品一品お料理を運んでくれる彼は、お料理そのもの、食材、
使用している食器に至るまで丁寧に説明をしてサーブしてくれます。

それだけでも十分ところ、食べた後にもっと詳しく聞きたくなる私がいます。
だって、好きですから(笑)。


そこでまた、彼に聞くわけです。
彼の受け答えは、どんな質問に対してもパーフェクト。

だからまたさらに聞くことになるわけですが、期待以上の応対をしてくれます。

何よりも素晴らしいと思ったのは、彼から溢れている「好き感」です。


どんなことにでも答えられるということは、
その日提供されるお料理全般に渡っての理解が必要ですし、
自分の中に落とし込みができていなければなりません。

彼はシェフではありませんから、たとえ味、食材、調理法など覚えていたとしても、
お客様から質問がなければ、披露の場もないはず。

「この仕事を好きでやっています!」がなければできません。


そして、この「好き感」は相手に伝わるということです。

相手が「好き感」を感じることで、質問に対するただの回答も
素晴らしく良いものになるということを肌で感じました。


「自分はどんな人に対してどんなことをしたいのか」

よくコーチングのテーマとして取り上げられます。


セッションでは、

「自分ができることではなくて、自分が好きなことじゃないと続けられない」

ということを繰り返しお話しします。


まさに、この彼の「好き感」なんです!!

好きだからこそできる。好きだらこそやりたい。


コーチとしてはクライアントさんに、
彼のような「好き感」を出せるようになってもらいたい。
そんなコーチングをしないといけない。
改めて思いました。


「焼いたときには、もっと独特のしいたけの香りがしますよねぇ。
良い香りはするのにキツ過ぎないほどよい香り。
しいたけの種類が違うとか?調理法に秘密があるとか?」


私の疑問に対する彼の答えです。

「しいたけは通常、原木にたくさん菌を付けるので、
1本の原木から何本ものしいたけが出てきます。
このしいたけは、原木1本からしいたけ1個なんです。
だから旨味だけがこの1つにギュッと詰まっています。
さらに、しいたけをソテーするときに香りを閉じ込めています。」

しいたけのお寿司…絶品でした!!

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