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AKB48とマーケティングの関係とは?

AKB48とマーケティングの関係とは?

ワクワクの仕掛け人、マーケティングコーチの岩井洋美です。

AKBのセンターを決める

マーケティングでは「絞る」「絞りこむ」ということをよく耳にします。
あなたも見たり聞いたりしたことがありませんか?

  • お客様を絞る
  • 商品やサービスを絞りこむ



これはとても大事なことなんだろうということは分かっても
いざ「絞る」ということになると、コーチの私は激しい抵抗に合うことになります。

「こんなに出来ることがたくさんあるのに」
「資格だっていっぱい持ってるのに」
「何でもできるって思われたいのに」
「お客様が来なくなるかもしれないのに」

だから、「絞れない!(絞りたくない!)」というのがその理由です。


絞ったからといってこれまでの経験や資格を捨てるわけではありません。
それで私は、こんな風にお伝えしていました。

見せるのはひとつだけ。あとは自分の財産として引出しにしまっておいてください。
 お客様に応じて、その引出しを開けて使うと考えてください。」


こう言われると、なんとなく納得できたとしても
実際に絞りこむことができるかというと、必ずしもできるとは言えません。

どうしても、

ひとつだけ見せる⇒「絞る」⇒デメリット

という図式は変わらない。


そこで最近私は、こう言っています。

あなたが見せているひとつひとつをAKB48のメンバーだと思ってください。
全員が舞台の上に並んでいる状態です。
AKB48は歌によってセンターが決まっているように、センターを決めてあげませんか?


「絞る」⇒センターポジション⇒スポットライトを当てる

と考えることにしました。

「絞る」ことは捨てることでも隠すことでもありません。
見せ方がはっきりするだけです。


AKB48はセンターポジションひとりでは成り立ちません。
センターは全体を引っ張っていくイメージです。
そして、センターによって楽曲の魅力だって大きく変わります

あなたのビジネスに「さしこ」はいますか?

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