コアコンセプトから始める独自のマーケティングとマネジメント

コアコンセプト・マーケティングやりませんか?

コアコンセプト・マーケティングやりませんか?

ワクワクの仕掛人、岩井洋美です。


連休中、銚子への電車旅を楽しみました。
「乗り鉄」の夫とのおでかけはいつでも電車です。

銚子電鉄というローカル線
赤字廃業の危機もありながら、頑張って営業を続けています。

「乗り鉄」はしっかりお得な切符(1日乗車券)を手にして
沿線を楽しんできました。

銚子電鉄


今回の電車旅を
マーケティング視点で考えてみました。


この1日乗車券には
「弧廻(こまわり)手形」という名前がついています。

そして、
ぬれ煎餅が1枚もらえる
縁起守がもらえる
優待価格で施設に入れる
というような「おまけ」もついています。

弧廻手形

「1日乗車券」ではなく独自の名前がついている
というのはいいと思います。
でも、切符を売る車掌さんが「1日乗車券」と呼んでいては
せっかくの愛称も埋もれてしまいます。
現に私は家に戻るまで「弧廻手形」なんて知らなかったし(笑)


古いレトロな駅舎は趣もあってとてもいいのに
「ひなびた感」より「さびれた感」が溢れています。
ぬれ煎餅がもらえる売店では
「おまけだけじゃなくてちゃんと商品買ってよ」
という空気をかもしたおばちゃんもいたり…。


ちょっとしたことではありますが
「なんだかもったいないな~」という気持ちになります。


縁起守がいただける飯沼観音。
ご朱印帳を書いていたご住職や中で働く人たちから
次々に「こんにちは」という声がかかります。
それもとびきりあったか~い笑顔で!


縁起守をいただくときにも
どうやって願いをかけてお参りするかの説明がちゃんとありました
笑顔と共に
本当に気持ちの良い場所。
ところが、こんなに素敵な場所なのに人が少ない


沿線の魅力の一つとして伝わっていない…たぶん。

飯沼観音


駅から10分ぐらい離れたところにある妙福寺では
「臥龍の藤」が満開で見ごたえ十分。
なのに、ここでも人がちらほらとまばらな状態

「もっと知らせようよ!」と言いたい気分です。

臥龍の藤


ローカル電車の楽しさ、沿線の魅力。

伝えるためにいろいろと工夫もしているし
いろいろと手を打っているのはわかるけど、
なんだかちぐはぐでばらばらなかんじがしてしまいます。


なんで?(…と自問)
一本筋の通ったベースが見えないからだ!!
コアコンセプトが弱い…浅い…いや、無い!?


コアコンセプト・マーケティング
自分自身のコアコンセプトが明確になったら
自社で提供する商品やサービスのコアコンセプトも明確にします。
だって、一貫したベースがないと何も伝えられないから。


それはホームページを整えるだけでも
最新のマーケティング手法を使うだけでも伝わらないこと。
そこに働く人がベースとなる思いや考え方を共有していないと。


う~ん。
銚子電鉄に言ってみようかしら…。

コアコンセプト・マーケティングやりませんか?


コアコンセプト・マーケティングの詳細は「こちら」をご覧下さい。



Tag: コアコンセプト マーケティング ローカル線

コメント


認証コード3871

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.3.9
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional