コアコンセプトから始める独自のマーケティングとマネジメント

コアコンセプトの裏が出ちゃいました!

コアコンセプトの裏が出ちゃいました!

ワクワクの仕掛人、岩井洋美です。


夕方6時過ぎの中央線。
飛び乗った車両はかなり混んでいる。
そして異様なざわめき…。


身動きの取れない中で身をよじりながら
「ぎゃぁ~!ひぃ~!うわぁ~!」という悲鳴と
「ブゥ~ン…ガサガサ~…バサバサ~…」という羽音。


見れば大きなセミが元気に飛び回っている!!
木の上の方から聞こえるセミの音も大きいけれど、
電車の車両の中で目の前を飛んでいる音は
想像以上に大きいし恐い!


コアコンセプトを日常生活と紐付けする


さて、そのセミ。
吊革につかまっているおじさんの黒いキャップに
落ち着く場所を決めたらしい。
キャップの横にとまったのはいいけれど、
徐々にキャップの上に向かってジリジリ移動。


セミのジリジリ移動を
横目で見る人、
時々振り返って見る人、
ガラス越しに映るセミに見入る人。
身動きの取れない車内で
「なんとか動かないで~!」と祈るような気持ちで
そのおじさんとセミを注目している。


だって、
おじさんは自分のキャップにセミがいることに気づいていない!
吊革を持つ手が、キャップのつばに当たったら
セミはまた暴れるでしょ。
だから、セミもおじさんも動かないでほしいと思っているわけ。


「セミ、無理~」と言いながら私に訴えてくる若い女の子に
「もうちょっとで次の駅だから」って励まし合っていた矢先、
とうとうおじさんが動いちゃって(次の駅で降りるためだけど)
セミがまたものすごい勢いで車内を飛び始めちゃった。


ふたたび
「ぎゃぁ~!ひぃ~!うわぁ~!」
「ブゥ~ン…ガサガサ~…バサバサ~…」


駅に着いて自分はホームに飛び出したけれど、
あのセミは出られたんだろうか?
あのまま車内にいたら、また新たな騒ぎが…。


いつもなら私、
「キャップにセミがとまってます」って伝えるタイプです。
見て見ぬふりをするのは嫌なので。
でも、恐怖が勝っちゃったら無関心を装いました。


無関心…。
私のコアコンセプトの裏です。
裏だから無関心は嫌なわけですが、
セミが怖すぎて、それどころじゃありませんでした。


こんなことまでコアコンセプトと紐づけするのか?
ってかんじですが、
コアコンセプトを日常生活の中で活かすための
これも紐付け習慣です。


コアコンセプト・マーケティングの詳細は「こちら」をご覧下さい。



Tag: コアコンセプト 紐付け 日常生活

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