コアコンセプトから始める独自のマーケティングとマネジメント

意識のポジショニングを変える

意識のポジショニングを変える

ワクワクの仕掛人、才能プロファイラーの岩井洋美です。


「自社の製品を売る」とき
マーケティングでは
ポジショニングの重要性
についてよく言われます。


その業界やマーケットで差別化するための
立ち位置(ポジション)を明確にする
ということですが、
「自社製品に対する自分の立ち位置」
というポジショニングを考えてみるとどうでしょうか?


けっこう曖昧だったりします。


意識のポジショニングを変える


ここにある素晴らしい画期的な製品があります。
Aさんのビジネスはその製品を売ることですが、
その製品の開発者はAさんではありません。


この場合のAさんの立ち位置
自社製品を売ることです。


ところがAさんはいつのまにか
「開発者」という立ち位置を取っていました。
自分でも気づかないうちに…。


今後の開発をどうするか
どうやってこの問題を解決するか
どんなふうに技術を応用するか
顧客の要望にどう応えるか


これらの課題にAさんが向き合おうとすると
どうなると思います?


Aさんは開発者ではないのです。
対応するには限界がある!!


開発者と同じレベルの専門知識がないことから
Aさんは答えられないことへの不安が生れ
言いたいことも言えなくなってしまって
とうとう商談の場を避けたいと思うようにもなってきました。
そして、そういう自分に対するジレンマも…。


え~っ!! もったいない!!
Aさんが「開発者」でいる意味がわからない!!


例え相対する人が開発者や研究者であったとしても
そもそもAさんの役割は開発じゃない。


この製品の素晴らしさを伝え、
広く知ってもらうこと
これがAさんの役割です。


自分が最も力を発揮できる状態を知る


自分が最も力を発揮できる状態


それを自分が知らなかったり、分らなかったり、
曖昧なままにしていると
どんなに頑張っても成果につながりません。


Aさんにとっては開発者ではなく
広める人、エバンジェリストです。


Aさんの仕事そのものが変わるわけではありません。
変わったのは
自分の立ち位置に対する自分の意識
だけです。


そしてAさんの意識改革には即効性があって
(私もビックリするぐらいのスピードで!!)
すぐに成果として現れました。
だって、Aさんはその方が得意なんですから。


この意識改革の元になったのは、
Aさんのコアコンセプトです…やっぱり。


コアコンセプト・マーケティングの詳細は「こちら」をご覧下さい。



Tag: 意識 ポジショニング 立ち位置

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