ノウハウを磨くだけでは限界が来る
ノウハウを磨くだけでは限界が来る
ワクワクの仕掛人、岩井洋美です。
人気コンサルタントのAさんと話をしたときのこと。
「いやぁ~、自分がなぜそれをやりたいかってこと
はっきりしていない人多いんですよ。
先にそちらに行ってくれると助かるな…。」
「先にそちらに」とは
私が何をする人かがわかっての発言。
つまり、「コアコンセプト」が分ったら
自分がなぜそれをやるのかが分るってことで。
そこで私はAさんに聞いてみた。
「Aさんはなぜこの仕事をなさっているんですか?」
するとAさん
「この方法で上手くいくからですよ。
現に自分はこの方法で実績を上げてますから。
だから困ってる人にこの方法を教えて助けるんですよ。」
ふ~ん…。
なんだかな…。
プロファイラーとしてはここで引き下がれないかんじ。
Aさんとしては
「それは素晴らしいことですね!」みたいな言葉を
どうも期待しているのは分るけど…。
「なぜ困ってる人を助けてあげたいんですか?」
と続けて聞いてみた。
「えっ…?」
そんなこと聞かれたことないってかんじのAさん。
そして当然って顔でこう言った…
「Aさんってすごいって言われたいから…ですね。」
「あっ、そうなんですね…。」と冷静を装いながら、
「え~っ!!!!そんな理由~???」
と実は内心大爆発。
方法が分らなくて困っている人を助けるって言いながら
結局「自分」を認めて欲しいだけでしょ…それ。
ホントにクライアントさんのこと考えてる?
って言いたくなるのをぐっとこらえるしかない。
まぁね、何も私が腹を立てることもないんだけど。
現にAさんのノウハウで上手くいく人もいるわけだから。
とやかく言うことではないの…大きなお世話。
ノウハウが必要な人
ノウハウを知っていれば安心できる人にとっては
高額を払ってでもノウハウやテクニックを手に入れること
は大事なことだから。
…が、しかし!
ノウハウだけ知っていてもいつかは限界が来ます。
テクニックだけどんなに駆使しても通用しなくなります。
それに気が付いた人は口をそろえてこう言います。
「もう、ノウハウじゃないと思うんです。」
ノウハウもテクニックもたくさん持ってるけれど
それを活かせないのはなぜか
って思い悩んで行きつくのが、結局「自分」。
ここで「コアコンセプト」の登場。
コアコンセプトが分れば
自分がなぜこの仕事をやるのか
という本質的な理由を納得してビジネスを続けられるから。
先に登場したAさん。
Aさんにだってね
自分の持っているものを教えて困っている人の役に立ちたい
と思う本当の理由があるんです。
でも、それは「スゴイって言われたいから」なんてことじゃない。
その理由を本人が気付いてないってことだけです。
あ~もったいない!!
★コアコンセプト・マーケティングの詳細は「こちら」をご覧下さい。