小さな積み重ねもブランディング
小さな積み重ねもブランディング
ワクワクの仕掛人、岩井洋美です。
コアコンセプトのことばかりブログにも書いているので、
「コアコンセプトを見つける人」と思われがちですが、
それは私の仕事の単なるスタートでしかありません。
経営者はもちろん、
会社のコアコンセプト、商品やサービスのコアコンセプトをベースに
ビジネス展開していくこともちゃ~んとやってます。
ある業務改善の話です。
現状:オフィスの外に植えている花がいつも枯れている
改善案:水やり係りを決める
さて、これは業務改善としてどう思われますか?
「くだらない提案だ!」と感じる人。
この提案を
売上に直結するとか、事務作業が効率的になるとか、
そういう観点から見ています。
そうすると
「もっと中味のある提案をしろ!」と言い、
ひどい時には「まったくズレた提案だ!」とバカにします。
しかし、捉え方を変えてみると
この提案が違ったものに見えてきます。
お客様から見たとき、
「オフィスの外に植えている花がいつも枯れている」
というのはどう映るでしょうか?
そこを通るたびに枯れた花を目にすることになるわけです。
お店の店先にいつも枯れた花があったとしたら、
私ならこう思います。
お客様からどう見られるかをまったく意識していない
さらに、こう思います。
枯れた花でお迎えすることが平気なんて、お客様に対して失礼
極端と思われるかもしれませんが、
そういうところにこそ仕事の姿勢が表れるものです。
会社の姿勢が表れるものです。
「お客様を気持ちよくお迎えしよう」という気持ちは
取るに足らない小さなことからでも気がつきます。
この小さなことの積み重ねが
お客様からの安心や信頼にもつながります。
そもそも、
お客様からどう見られるかを気にしていないというのは、
ブランディングが出来ていないということでもあります。
なぜ、できないのか?
ブランディングの肝になる
会社のコアコンセプトが明確ではないからだと思っています。
経営者自身のコアコンセプト
↓
会社のコアコンセプト
↓
商品やサービスのコアコンセプト
マネジメントのコアコンセプト
すべてコアコンセプトでつなげることが、
コアコンセプト・マーケティングの目指す一貫性です。
★コアコンセプト・マーケティングの詳細は「こちら」をご覧下さい。