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やってみなければ失敗なんてない!

やってみなければ失敗なんてない!

ワクワクの仕掛け人、岩井洋美です。


先週参加させていただいたパネルディスカッションでのこと。
参加者の方からこんな質問をされました。
「どうしようもないという失敗をしたことがありますか?」
この失敗、ニュアンスとしては絶体絶命的なものです。


「失敗かぁ…。」
その質問へなんて答えればいいのか考えた挙句、
私の口から出たのは…「ありません。」

やってみなければ失敗なんてない!

仕事を始めて5年。
幸いなことに、お客様にものすごく迷惑をかけてしまったことも
これまでのところないですし、
自分の身体がボロボロになるまで
がむしゃらに仕事をしたってこともありません。


これから起業する人の参考になるような「失敗談」を
持ち合わせていないってことに気がつきました。
それも初めて(笑)


何をもって「失敗」というのかは人によって違うかと思いますが、
「もっとこうすれば良かったなぁ」とか
「もっと出来たことがあったんじゃないかなぁ」とか
そういうことは日々あります。


それは後悔とか反省というのとも少し違って
「次の自分への糧」っていうのが一番近い。
それに、そもそも「失敗」を想定してはいないですし(笑)


「失敗しないように」っていうのは、
なんだか自分を守っているだけのようで、
相手のことが見えてないって感じてしまいます。


「私失敗しませんから!」のテレビドラマの女医だって
自信満々にあの台詞を言えるのは、
患者さんのためにものすごい緻密な準備をしているから。
自分の腕自慢じゃないんですよね。


ちょっと話がそれましたが、
失敗を想定しない代わりに心がけていることがあります。


「やらない後悔をしない」ってことです。


この思いの原点は、父が亡くなったとき。
父に対して出来ることはやったという気持ちと同時に
もっとこうしておけばよかったっていう気持ちも尽きませんでした。
でもそれは後からどんなに思っても、もう間に合わない!


仕事に関して言うと、
50歳からのスタートってかなりスロースタートです。
だから、「あのときやっておけばよかった」なんていうのは、
取り戻せないかもしれないんです。

今回のパネリストのお仕事も
ご一緒させていただく方が分かったときに
「私でいいのか?」という気持ちがあったのは事実。
でも、
「あのときやっておけばよかった」って後悔しないために
ありがたくやらせていただきました。


歌もそう。
オリジナル曲を作ってもらって、
ライブハウスで歌うなんて奇跡のような話だけど、
「あのときやっておけばよかった」って思いたくないから
やっぱり歌う。


すごくシンプルに言うなら、
やってみなければ失敗もないんです。


やる前から失敗を心配するよりも、
まずはやってみることに大きな意味があると思います。
もしも、「失敗」って思うようなことが起こったら
そのときに考えればいい。


これをただ「楽観的過ぎる」と思うのも捉え方。
「失敗」にするのも「成功の素」にするのも自分の捉え方次第です。


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Tag: 失敗 後悔 成功の素

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