時の流れを遅くする
時の流れを遅くする
ワクワクの仕掛人、マーケティングコーチの岩井洋美です。
半年ほど前、信州大学入学式での学長の発言がネットや新聞、テレビでも話題になりました。
「スマホやめますか、信大生やめますか」
っていうやつですね。
この発言はともかくとして、同じ学長の別の話題の方がおもしろかった!
朝日新聞の天声人語です。
入学式で新入生へのはなむけとして学長はある脳科学者のこんな言葉を紹介しました。
「周りの世界が見慣れたものになってくると
時間が速く過ぎ去っていくように感じられる」
確かに子供の時よりも大人になった方が時間があっという間に過ぎて行くように感じます。
子供は見るもの感じるもの全てが新鮮だからということもあるのでしょうが、
大人と子供では感じ方が違いますね。
そこでこの学長のススメです。
「自力で時の流れを遅くする」
つまり、
- 新しいことを学び続ける
- 新しい場所を訪ねる
- 新しい人に会う
ことで、脳の取り込む情報量が多くなり時間はゆったりしてくるというもの。
「自力で時の流れを遅くすればいい」なんて考えたこともありませんでしたが、
これは発想の転換かもしれません。
大人になればなるほど、
新しいことを学ぶことがおっくうになったり、
新しいところへ出かけなくてもいいって思ったり、
新しい人との出会いがめんどくさいって思いがちです。
「できない理由」「やらない理由」なんてあげ始めたらキリがありません。
何かをやろうと思ったらエネルギーだって要ります。
それでも、新しいことに踏み出すってワクワクします!
かなりかなり大人になってからコーチになった私、
脳が取り込む情報量は多くなって時間はゆったり…のはず。
あまり感じていないのは、情報量が足りないのか、はたまた鈍感なのか。
でも、体験コーチングでの新しい出会いにはいつもワクワクしています。