コアコンセプトから始める独自のマーケティングとマネジメント

無料の壁を超えるには

無料の壁を超えるには

ワクワクの仕掛け人、マーケティングコーチの岩井洋美です。

無料の壁を超える

「最初は無料にします」
「まずは無料で体験してもらいます」
「無料でしばらくやってから有料にします」

「無料」で自分の商品やサービスを提供するというケース、けっこう多いと思います。

かつての私もそうでした。
コーチになりたての頃、体験コーチングは無料にしていました。


なぜ無料にするかというと、答えは簡単。

「コーチとして未熟な私がお金をもらっていいの?」
という気持ちで一杯だったからです。

  • 経験を積んでいない
  • 知識が不足している
  • 技術が未熟
  • お客さまとの会話が不慣れ
  • 自信が持てない

様々な不安要素から判断して「これでお金をもらっちゃいけないだろう」
ということになるわけです。


しかし、あるときコーチ仲間からこう言われました。
「無料のセッション、責任もってやれる?」

そのときの私は
「『無料だから手を抜く』『有料だからちゃんとやる』
なんてことするわけがないじゃない!!」
と内心思いながら、その場は「責任もってやれる」と答えました。


でもその後すぐに私は「無料」をやめました。

「お金をもらえないと思う理由」は全て自分に対する言い訳

このことに気づいたからです。


「無料」にする要素は、紛れもない事実です。

でもそれは、あくまでも自分目線の思考
自分の頑張り次第でいかようにも解決できます。


お客さまから対価をいただくと考えたら
自分に向いているベクトルをグググっと相手に向けなければなりません

つまりそれは、

お客様に対する責任=覚悟を持つ

ということです。


まずは、「ベクトルの向き」がどうなっているかを考えてみてください。

自分に向いたベクトルを相手に向けることができたら「無料」の壁を超えられます。

    コメント


    認証コード0081

    コメントは管理者の承認後に表示されます。

    powered by HAIK 7.3.9
    based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

    最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional