パッションがビジネスのスタート!
パッションがビジネスのスタート!
ワクワクの仕掛け人、マーケティングコーチの岩井洋美です。
あなたは「心の底から好き!」って言えますか?
自分が販売している商品や自分が提供しているサービスのことです。
自分のビジネス、好きでやってるに決まってるじゃないと思われるかもしれません。
でも、ただ「好き」ってことだったら、食べることが好き、モモクロが好き、
アロマセラピーが好き、と同じレベル。趣味と変わりません。
「心の底から好きと言えるか」という裏側にあるのは、
「なぜ自分がそれをやるのか」という思いがはっきりしているのかどうかということです。
自分のやっていることに対するパッションがあるか。
それが大事なことなんです。
ある会社の社長さん、もっと売上を上げたいということで頑張っていました。
そして、あれやこれやの作戦やアドバイスが功を奏してか、売上も上がってきました。
ところが、社長さんの反応がいまひとつ・・・。
「売上が上がってきた要因は何だと思いますか?」
「なんでなんでしょうねぇ…。これといって何だろう…。」
「〇○についての概要説明が出来上がりましたよ。」
「字ばっかりのもの、何にどうやって使ったらいいんでしょう。」
経営者は成果が上がれば、そのやり方でもっとやってみようとか
他のところに応用できないかとか考えます。
サービスの内容が固まったら、どうやってやろうか考えます。
普通は、ワクワクするものです。
この社長さん、仕事をやっていないわけではありません。
とても頑張っていらっしゃいます。
それなのにこのまるで他人事のようになるのはなぜなんでしょう?
結論から言うと、パッションが欠けていました。
社長さんは父親から事業を受け継ぎました。
その際、うまくいっている会社は別の兄弟が引継ぎ、
この社長さんが引き継いだのはうまくいっていない方。
「自分は貧乏くじを引いた」という思いがこのビジネスのスタートになっていたんです。
「なぜ自分がやるのか」ということを考えた時、「跡を継いだから」という事実だけで
「私だからこうできる、こうしたい」という思いが見えません。
パッションはマーケティングを考える時、最初に考える核となるものです。
「なぜ自分でなければいけないのか」
「なぜ自分がやるのか」
ということが言えないようなビジネスならやらないほうがいい。
あっ…毒吐いちゃいました。
でも、パッションってそれぐらい大事なんです!
気になるこの社長さんは、パッションを明確にしてこれからがスタートです。
★コアコンセプト・マーケティングの詳細は「こちら」をご覧下さい。