コアコンセプトから始める独自のマーケティングとマネジメント

コアコンセプトで解き明かす親への思い

コアコンセプトで解き明かす親への思い

ワクワクの仕掛人、岩井洋美です。


一口に親子関係と言っても、
自分と両親の関係、自分と父親の関係、自分と母親の関係
といろいろあります。
そこに兄弟姉妹が加われば、さらに複雑な関係性も生まれます。


単に親と仲が良いとか悪いとか
親のことが好きとか嫌いとかは問題ではありません。
それはあくまでも結果であって、
大事なことは、
親子関係の中でどんな感情が育まれたのかということです。

コアコンセプトで解き明かす親への思い

自分のコアコンセプトには、
子供の頃の人間関係や育った環境が大きく影響しますが、
とりわけ親との関係というのは大きな要素になっている
ということです。


子供に対して父親の価値観や母親の価値観は、
意識的であっても無意識であっても、
子育ての中で反映されるもの。
その中で子供が何に対して感情が動くのかによって
子供のコアコンセプトが決まります。


子供に親の価値観がそんなに影響するなら子育てをやり直したい
という方がたまにいらっしゃいますが、
たとえ育て方を変えたとしても子供の感情が動くことが同じなら
コアコンセプトに影響するかはわかりません。


コアコンセプトを見つけるためのセッションでは
「きっとこれがコアコンセプトに関わっているんだろうな~」
というそれぞれの方なりのエピソードをたくさん伺うことになります。


親と距離を取る
親に背を向ける
親と戦う
親に挑戦する
親の言いなりになる
親との関係を断つ
自分で見ないふりをする
自分からあきらめる
自分が否定的になる


親に対して、あるいは自分に対してそうする理由は必ずあって
それは一人一人違います。
そして、そのことに良いも悪いもありません。
そうしてしまっているという事実があるだけです。


ただ、そのことに真正面から向き合ってこなかった
ということは感じます。


「なぜそうするのか?」ということに目を向ければ
「本当はどうしたかったのか?」という
自分の感情に向き合うことになります。


〇〇がすごく悲しかった、辛かった(感情)
本当はこうして欲しかった、こうであれば良かった(欲求)


この感情と欲求にフタをしたまま長い年月を過ごすことで
モヤモヤした思いを抱え続けているはずです。
もしかしたら、その思いにさえ気づかないでいることもあります。
だって、フタを閉めたままだから。


「本当はこうして欲しかったんだ~!」とか
「なんでこうしてくれなかったんだ~!」とか
面と向かって親に言うかどうかは別のはなしです。
既に親に伝えられない状況だってあります。


大切なのは、自分でその感情を受け入れること
感情をぶちまけるとか、自分にダメ出しをすることではなく、
ただ「そうだったんだ~」という事実を知ることです。


詳細を語る訳にいかないのはもどかしいことですが、
親に対する自分の感情に向き合って
素直な自分の思いを知ったことで、
実際に大きな変化を起した人たちがいます。


なぜそれができるかというと、
ずっとフタをしてきた親に対する気持ちがあってこそ
「今の自分」があると心底分ったからだと思います。


1週間前に義父が旅立ちました。
夫はもう一度自分に向き合い「最後の一堀り」をして
自身のコアコンセプトに多大な影響を与えた人を見送りました。


妻がプロファイラーって便利…イヤ、大変か…(笑)。


コアコンセプト・マーケティングの詳細は「こちら」をご覧下さい。



Tag: プロファイリング 親子関係 親への思い

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