コアコンセプトから始める独自のマーケティングとマネジメント

春分の日に自分のコアコンセプトを思う

春分の日に自分のコアコンセプトを思う

ワクワクの仕掛け人、岩井洋美です。


昨日3月21日春分の日。
とっても寒くて、少し開いた桜にも雪が積もっていました。


14年前の3月21日。
数日前に桜の開花宣言がされたばかりでしたが、
ものすごく寒くなって雪が降っていました。


忘れもしません。
入院中の父の容体が急変し、
私は激しく雪が降る中を病院へ急いだから。


春分の日は父の命日になりました。
だから、春分の日に雪が降ると
今でも、なんとも言えず切ない気持ちになります。

春分の日に自分のコアコンセプトを思う

コアコンセプトを足がかりに、
その人や、その会社が持っている力を活かしきる
ということに日々取り組んでいますが、
そのコアコンセプトに影響することの1つが
子供の頃の親子関係によって育まれた感情です。


そういう意味では、自分自身のコアコンセプトに
父は間違いなく影響しています。


父との子供の頃の思い出は数限りなくあるのですが、
一つ一つの思い出のパーツではなく、
もっと大きな意味で父という存在を捉えた時に
気づいたことがあります。


気づいたというよりは、
最近になって子供の頃の感情がよみがえった
と言ったほうが近いかもしれません‥あぁ、そうだった!と。


思えば私はどこかでずっとこう思っていたんです。
「父に言えば叶わないことなんてない」

親子関係によって育まれた感情

子供のことですから、
何かを買って欲しいとか、どこかに連れて行って欲しいとか、
そんなレベルの話ではありますが、
最終的に「◯◯したい」を叶えてくれる絶対的な存在
であったと思います。


そういう存在であったり、環境であったりを
ある人は居場所と言い、ある人は安心感と言います。
ある人は家族と言い、ある人は愛情と言います。
そして、それがあったそれがなかったと言います。


同じ親子関係、同じ家庭環境で育っても
人の感情が動くことはまったく違います。
例えば兄弟で同じ出来事を経験しているのに
覚えている人と覚えていない人がいるのはそのためです。


どんなことに自分の感情が動くのか
コアコンセプトはこれで決まります。


父のおかげで私は、
自分に確たる根拠がなくてもできると思うようになりました。


夫によく言われます‥「そう思う根拠は何なの?」
「えっ、根拠?ない! 根拠はないけどやれる気がする」(笑)


コアコンセプト・マーケティングの詳細は「こちら」をご覧下さい。



Tag: 育まれた感情 親子関係 春分の日

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